3.斜入射吸音率測定

○斜入射吸音実験室における各種吸音材量の斜入射吸音率の測定

 斜入射吸音率とは、音がある角度で入射したときの吸音率で、高架道路の裏面反射音の吸音対策に用いる吸音材の評価などに用いられている。測定は、time-stretched pulse (TSP)と呼ばれる音源を用いている。道路交通騒音の吸音対策に用いる吸音材の評価には、各角度で得られた斜入吸音率の平均値に道路交通騒音の平均スペクトルとA特性補正値を加重して得られた平均斜入射吸音率が用いられている。

 
(斜入射吸音率測定結果)

 

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