模型実験室(2室、 A, B)

 騒音の伝搬性状の解明や騒音予測を目的とした模型実験に使用される部屋で、外部からの浸入音を遮蔽した、広く平坦な床面を持つ大型の音響実験室である。床を除く全ての内壁面は反射音を防止するために吸音処理が施されている。

主要諸元  
床面積 : 6.8m×7.2m(A), 10.0m×20.0m(B)
天井高 : 3.0m(A), 6.0m(B)
床材料 : コンクリート研ぎ出し セルフレベリングフロア
吸音仕様(壁,天井) : グラスウールボード クレモナ貼り

各室には高圧空気が配管されていて、ジェットノイズ音源に供給される。

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